家こんなこと

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地鎮祭(2009年3月10日)

山ではそろそろ桜の季節
我が家の地鎮祭はこんな季節に行われました。
それまで、草花にはほとんど興味がなく、1年を通して山に何が咲いていようと
われ感せずな生活をしていたものですから、
あれはまったくの偶然の出来事でした。

 そう、あれは平成16年、確か3月下旬。
地主さんが、
「この土地に最初に柱を建てたものには、100万円!」
というお触れを出したとか出さないとかで、やおら私たちも地鎮祭の準備を始めたのでした。
 
 監督任せのつけが回って、あれがないこれがないとバタバタと駆けつけた私たちを
金ぴかのスコップ、鍬、こんもりと盛られた砂山・・・
という地鎮祭としてはお決まりのグッズが待ち受けてくれていました。

この準備品が妙におかしかったのも、楽しい思い出として残っています。
そうそう、たしか、軽トラに乗って、河原に竹も切りに行きました。

お払いをしていただいた後、偉い方から順番に
(何しろその分譲地で最初の建築主でしたので、
地主さん、銀行さん、地主さんのご威光をいただき
たかだか我が家の地鎮祭にしては、随分なお歴々がご出席くださっていたのです。)
で、偉い方から順番に
「えい!えい!」と掛け声をかけて、砂山にスコップをさしていく
「どうしょう・・・私もあんなことするがやおか・・・?」
と、心配しつつひそかに期待していたら、どうやら女の出る幕ではなかったらしく
お声はかかりませんでした。ちょっとショック。

 とかなんとか、人間様がやっている間も、彼女はそこに優雅にたたずんでいたのです。

19.03.22.(金) : 地鎮祭(2009年3月10日)

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