優れものの寝室(2009年4月8日)
お客さまを二階にご案内すると、決まって寝室の畳コーナーに腰掛けて、しばしお寛ぎになられます。
普段は、畳ベッドとして使用しておりますが、
お客さまにご覧いただく時には、畳コーナーとしてしつらえます。
いつものベッドは、みなさまの癒しの空間に変身です。
本当はもう少し、低めに設定したほうが、わたくしたちの体型には合っているかと思うのですが、畳下に収納スペースを取ったため、少し床高に仕上げてもらいました。
ここが彩ホームプロジェクトのホームページのフロント部分の写真のお部屋です。
木のおうちがお好きな方には、ぜひ一度ご覧いただきたい空間です。
この寝室には、
たっぷりの収納力を持つ、クローゼットと、こだわりの押入れが備わっております。
1350*3600のクローゼット。
一間幅の押入れ。
この2箇所があるので、実は前述の畳下の収納は使用しておりません。
一番のお気に入りは、突然のお客さまのときにも、すっきり隠してくれる、魔法の収納スペース。
クローゼットの建具には、やいろSA-07の柿渋を貼ってあります。
ピタッと閉めると、こちら側は別世界。
まるで、何もなかったかのようなクールな空間に早代わり。
これは便利で優れもののクローゼットです。仕事で遅く帰宅して、そのまま、ベッドに倒れこんでも、たたみそびれた洗濯物のことなど、すっかり忘れて、気持ちよく休めます。
なんか自堕落な生活を露見してしまいましたが。
この柿渋の色を見ていると、あれこれ思わず、落ち着いて眠れるから不思議です。
和紙と木に囲まれた空間。
1日の疲れを癒してくれる、色々な意味で優れもの?の寝室です。
さて、次回は、この部屋でしか体感できない、ファンタスティックなお話をお聞きいただきます。
19.02.14.(木) : 優れものの寝室(2009年4月8日)