おじいさんが
レオタード?
もう
それだけで
見たくなかった韓国ドラマ
Netflixで
あなたにお薦めのドラマ
と言って
何度も繰り返し
トップ画面に
出てきてはいたのだが
頑固な頭と偏見の
持ち主のわたしは
どうしても!!!
おじいさんの
レオタード姿
を
見たくなくて
ずっと
シカトしていた
TEURNOさんにお薦めのドラマ
には
ミセン
マイン
ヴィンテンツオ
スカイキャッスル
元カレは天才詐欺師
↑
こちら大変おもしろかった
とか紹介してくれるのだが
すでに見てしまっているものばかり
ネットフリックスと契約する前に
視聴済み
そんなこんなで
見たいドラマとの出会いがなく・・・
最近
再び
「愛の不時着」
を
何度見ても
おもしろい
良いドラマだ
それも見終えて
なんか新しいものを
と
探すのだが
ヴィンテンツオ
最高! いいね!いいね!
とか
評価しているからか
かなりえぐいドラマとかも
おススメに出てきてしまい
1話の終わりに
生爪はがされそうになったり
ちょっとそういうのは
嫌い!!!
1話分 時間損した(*´з`)
とか
結局
途中まで見て
躊躇なく
途中で止める
却下
採用
却下
採用なし・・・
そんな状態が続いていた
このごろ
やっと
見てみよう
と思った
「涙の女王」
これは
ラブコメ
というジャンルで面白かった
なんか
いきなり
声を出して笑えるような
おかしさを含むドラマだった
が
せっかく面白く楽しませてもらったのに
エンディング
がどうも・・・
ちょっと残念
そうこうしているうちに
見たいドラマが
本当に無くなり
ついに
ナビレラ
に手を染めることとなった
お話しは
簡単に言うと
70歳を超えた老人が
バレエを習いたい
舞台に立ちたい
と言う思いを
王子様のような
若き期待のバレリーナとともに
実現させて行くドラマ
最初に主人公のドクチュルが
レオタード姿で現れたときは
やはり
ぎょっとした
ところが
そこからが
この物語の
すごいところだと思う
そのバレエに打ち込む姿に
いつの間にか引き寄せられ
ネタバレになるので
全ては明かさないけれど
最終回では
号泣
そして
エンディングも
素晴らしかった
TERUNO的見解では
ドラマの終わり方は
2パターン
パターン①
そのあとどうなった?
彼らのその後が見たくなるパターン
もっとみたぁい!!!
そのうちの
半分くらいはシリーズ化される
パターン②
もう一つが
無理やり
納めたね
最後あっけな・・・
と言うパターン
このナビレラは
そのどちらでもない
感動的な
しかも
それは
アクションや大パノラマや
SFXを駆使した感動ではなく
心に沁みる
感動的なラストシーンだった
主役のバレリーナ
チェロクのかっこよさ
と
ドクチュルの
損得勘定のない
人間味あふれる
チェロクやその仲間たちへの言動
バレエの世界から抜け出てきたような
王子様と
人間界の
普通 皆がたどり着く老人
郵便局員として3人の子供を育て
それぞれ立派に育っている
口やかましいが優しい愛情あふれる妻
そんな家族に囲まれて
平凡な老後を過ごしているドクチュル
そのドクチュルの生きざま
その人の存在が
チュロクやその仲間たちに
じんわりと
柔らかく
影響を与えていく
若者と老人のファンタジー
と言うてもよいのかもしれない
ともかく
最初の数回の
レオタード姿を乗り越えれば
いつのまにか
ドクチュルのバレエが
素敵に見えてくる
そして
お年寄りが主役のドラマなのに
悲しくない
感動的な最期のシーン
創り手の温かさを感じる
素敵なドラマだった
ご視聴まだの方は
是非ご覧ください
https://www.netflix.com/jp/title/81403966h
↑
こちらからどうぞ
今の若者たちと接点を持ち
24.06.06.(木) : ナビレラ