(この記事は
平成22年秋に見た心に残るワンシーンです。)
************
海の貴婦人 海王丸に
お礼を言うために 港に行ってきました


錨をあげているのかしら

そして なにやら 甲板に整列

すると

一人二人と 登っていきます

みんな 裸足ですね



準備OKです

すると
船首で リーダーが 「ごきげんよう」

応えて皆が


「ごきげんよう」


思わず拍手が出ます
こちらからも 「ありがとう」「元気でね」と
ちょっとフライング気味に港を去った私は
踵を返し港の外に出たとき
海王丸に向けて 帽子を振っている人を目にして
ちょっと恥ずかしくなりました
港の外でも たくさんの人たちが見送っていたのです
多くの市民に見守られ 出港の準備を整えた練習船海王丸
ボー ボー ボー と3度の汽笛を鳴らして出港

港の外に出るときに
ボーっと もう一度長い汽笛をならしてくれました

海王丸からの清々しい風に吹かれた さわやかな5日間でした
ありがとう 行ってらっしゃい また逢う日まで
19.04.21.(日) : 登しょう礼(2010年11月16日)
(この記事は平成28年6月の出来事です。
残り少なくなった平成を惜しんで
私のブログの中の平成アーカイブです。
と言っても、ブログ開始が平成21年あたりなので
平成最後の10年ほどの自分を
振り返ってみました。
もう一度読んでくださいな、な記事をカムバックさせております。)
***********
急に休みが取れたから
旅行に行こう(^O^)/
と誘われた
昨年の秋以来 出不精となっていた私
少したまり気味だったストレス
幸い 行けないことはない日程
行く(^O^)/ とすぐに飛びついた
誘われるがままに 羽田に降り立ち
友達の車で行った先
ほしのや 富士
グランピング とかなんとか
アウトドアなお宿 とのこと
え~~~っ!!!
心の中で ちょっと 落ち込んだ
都会の喧騒に包まれている友にとっては
憩いの場かもしれないが
私の家は
すでに 毎日がアウトドアな場所にあるし
あんまり 行きたくないよ~
と 思いながらの 到着

到着時天候
曇り
全室から富士山が見えるという その部屋からの眺め
え~ ~ ~!!!
なんか ここで 俄然 火が点いた私
TERUNO どうしても 富士山が見たくなる

翌朝
「ベランダで朝食」
の準備をしてくれているところ
(この美味しさは またお伝えさせていただくとして)
富士山は・・・
・・・やっぱり見えない

しかし
午後になると
うわっ
なんか すそ野が見えてきた
このあたりから
ベランダに出て
読書 兼 富士山ウォッチング
ときどき ツムツム

雲の動きが気になる
どんどん 向かって右手から左手に流れる
流れる
ああ あの雲が流れてきたら
てっぺんが見えるかも

もはや 読書はそっちのけ

このころには
少し船酔い気味
それでも 流れる雲と富士山から目が離せない

すると やがて
ちょっとだけ てっぺんが・・・

そして
ついに
雄大な富士山のお目見え
友達と
あ~たまを雲の 上に出ぁし~♪
と ついついフルコーラス歌ってしまいました
やっぱり 富士山は 素晴らしい


と いつまでも いつまでも
富士山から 目が離せない 私たちでありました

19.04.19.(金) : 富士山と にらめっこした日(2016年7月7日)