そもそも
火傷で 包帯 までは わかるとして
三角巾で 手を吊る という 感覚はないので
会う人ごとに
「どうしたんですか?」
と 訪ねられた
「たいしたことないき
火傷」
と言うと
みな 火傷で吊るがやぁ
と 思うのだろう
返す言葉がなさそう
入浴は と言えば
左手にごみ袋をすっぽりとかぶせて
「ハイ!」
と
左手を上げたままの状態で
なので
左手を使えないと
どこが一番洗えないって
右手が全然洗えない
なるほど
と
経験してみて 初めてわかる
小さな不自由を
あじわってみた
途中
左手はもちろん
水にもつけないので
干からびた状態となっていて
1週間か10日くらい経ったある日
「今日から治療の仕方が変わります
お風呂に入ってください」
と言われた
ごしごしこすってはいけないが
お湯やせっけんがかかることはかまわない
とのこと
フムフム
と聞いて
仕事に戻ったら
最初
あれほど厳重だった 包帯の巻き方が
なんか
ぞんざいな 感じに変わっていた
包帯が ほどけてくる
で
チラ見えした わが腕を見て
スタッフが
「それは 重症ですよ」
と驚いた
大したことない
と聞いていたよりは 重症だ
と言う意味だろうけれど
その時点では
まだ 跡が残っていたということだ
そう
だいぶん 残っていた
そこから1週間
先日 先生に
「あのぉ・・・
あと何回来たらよいですか?」
と尋ねると
「あと1回 1週間後に
来てください
それで終了(*^^*)」
と 言うていただいた
やったぁ
そう言われてからは
あれよあれよ
と言う間に
左腕の裏側?は
焼け跡?もなく
きれいになってしまった
ので
あと1回
行こうか行くまいか 悩み中
最初は
油紙に ワセリンのようなものを塗って
包帯で巻く
10日間
「それ
ワセリンですか?」
と尋ねると
「病院で作った薬です!」
ふむふむ それが秘薬か
と心の中でつぶやく
そのあとは
ガーゼ
これもまた
別の秘薬?に浸したガーゼを巻いて
包帯で巻く
これを何度か繰り返して
最終
4日後には
ガーゼも
包帯も取ってください
お薬は塗って
飲み薬も飲み切って
1週間後に来てください
と言われた
包帯を外したころには
ほんとに
傷は跡形もなく消え去っていた
どうしよう
最後の1回
もしかして
その1回の受診時に
すご~い完治療法があって
それを聞いて
初めて
火傷の見元の治療が完成されるのだとしたら
このままでは
画竜点睛を欠くことになる
(*´з`)
でも
治ってるし
スリッパに履き替えんといかんし・・・
いや
実は このスリッパには
少々慣れてきた
最終診断
行くか行くまいか
アホなことを悩んでいる
1週間目の本日であります
ともかく
流石
火傷の見元
すっかりきれいに治していただきました
ありがとうございました
https://byoinnavi.jp/clinic/114654
20.10.07.(水) : 骨折したかと思われて