何度試してみても
グレーのラインすら
はっきり出たことのなかったわたし
その朝
夫に
綿棒で粘液を採取させ
グニュグニュさせ
ポチリとさせた
その刹那
お試しでは
黒からオレンジに代わるのに
30分以上かかった
左端のラインが
あっという間に
オレンジに変色した
え?????
はや!!!
早すぎでしょ?
で
即3のボタンをプッシュ
あっという間に
陽性ラインが 現れた
えええええええええええ!!!!!!!!
まぎれもない 陽性患者
が
目の前に!!!!!
即
ばい菌扱い
病院に電話する
と
保健所に電話してください
保健所に電話すると
自宅の検査キットではなく
まず
病院で検査してください
と
少々のたらいまわしの果て
近くの病院を予約し
30分後には
車中で検査待ちの人となってもらった
ふう
ともかく
家の中から陽性患者はいなくなった
が
待てど暮らせど
連絡がない
9時半の予約で行ったのに
11時過ぎても 音沙汰ないので
もしや
すでに
肺が侵されていて
物言えぬ人になっているかもしれないと
恐る恐る
電話してみた
ら
のんきな夫が
まだ検査結果待ち
今日は(検査希望者が)多い
との返答
しかし
その後まもなく
陽性にチェックされ
保健所の電話番号が書かれた
検査結果表が写メされてきた
保健所に電話しろという意味だと思い
勝手に連絡
夫の帰宅を待つまでもなく
「夫は持病があるので
入院の手配をお願いします」
と頼み込み
引受先を決めてしまっていた
帰宅した夫は
有無を言う暇も与えられず
指定された 病院へと
入院グッズを引っ提げて
向かって行った
自宅に戻って滞在した時間は
わずか5分ほど
これなら
感染の心配はなかろう
と思ったが
わたしは濃厚接触者
午後から
今朝の夫と同じように
車中で検査を待つ身となり
検査を受けた
もちろん 陰性
夫はどうあれ
病院内にいるので
心配の必要はなかろう
あとは
家の中のウイルスを
追っ払って
と
翌18日
家じゅうの窓を 開け放ち
夫の布団
カバーをひっぱがし
干す 洗う
天日干し
ウイルスも吹っ飛んだことだろう
と
自己満足に浸った
途中
お布団を干しながら
まずい
マスクしてなかった
と気づいたのだけれど・・・
夫は1階生活だったので
わたしは
18日から2階生活
ほどんと階下には下りて行かず
普段座らない椅子に座って
2日間を過ごした
20日
もうよかろうと
階下に降り
久しぶりにソファに座ったら
その座り心地のよいこと
ウトウトと
ひたすら気持ちよく眠った
思えば
このあたりから異変
のどが痛い
翌21日
発熱
おそらく感染か???
日曜日も自宅待機をして
月曜日
早々に検査を受けたら
ばっちり陽性となっていた
夫のおかげで
前の週に 予習は済んでいたので
直ぐに 保健所に電話
「布団干し!やめとけばよかったですね」
と一言
以後気をつけます
異変が起きたのが20日だったので
27日まで自宅療養となり
webでの連絡網に
毎日 検温 酸素濃度を 報告して
3日間だけ
のどの痛み
そのうち
1日だけ
少し微熱
という
風邪の軽い症状で
事なきを得た
わたしの感染した日
高知県内 感染者数
確か85人ほどだったと思う
そんなタイミングでの感染
厳格なコロナ対策者としては
実に 恥ずかしい感染だった(-_-;)
落ち着き始めたころの
アホな感染・・・
しかし
どんなに
気を付けていても
家庭内で感染してしまうわたし
幸いだったのは
早めに 自宅待機を始めていたので
だれにも うつしてなかろう
おそらく
(わかりませんけどね
これだけは)
ということ
第7波が大きなうねりを見せる今
誰が何を気をつければよいのか
最初のころだったら
誰も外出しなくなっていただろう
1000人単位の1日の感染者数
もはや
とどまるところを知らない
しかも
わたしは
どんなに気を付けても
夫から感染する
対策がみつからない(*´з`)
今のウイルスに対応するワクチンが10月ごろにできるそうだが
真面目なわたしは
4回目の接種予約 完了している
夫は昨夜花火に行っていたし・・・
22.08.11.(木) : 上半期を振り返り その3 コロナに感染