コハルが
エリーゼのためにを弾くという
ちょっと弾いてみぃ
と
我が家のピアノのフタを開き
ぽろぽろと弾き始める
ううう
聞くに堪えない音程音痴
ラグタイムのピアノ?
いや
これは
限界
と
自分では弾きもせず
椅子もとっくに捨ててしまって
置物と化していたピアノを
調律してもらうことにした
平成17年に調律してもらった領収書が残っていたので
そこに電話したら
現在使われておりません
の電話案内
困ったときの
ネット頼み
検索したら
直ぐに出てきた
評価もなかなかよろしい
いい調律師さん
いるじゃない
でも
疑い深いわたしは
そもそも
ネット上の情報が信じられない
おそるおそる
名前 住所 電話番号
メールアドレスを入力して
返信を待った
恐々
翌日
感じのよい女性の声の電話を受け
ネットに抵抗のあるわたしとしては
やっと安心して
約束の日時を待った
3時間ほどかかるということで
途中経過

おおお
久しぶりにピアノの中身を見た
実家では湿気の多い部屋に閉じ込められ
わが家に来てからは リビングの片隅に
放置され
いたわりの少ない数年間を過ごしてきた
我がピアノ
その忘れ去られたピアノを
じっくり ゆっくり
時間をかけて
調整してくださる


調律が終わってからも
外をぴかぴかに磨き上げてくださった
やや物置と化していたピアノが
輝きを取り戻した
調子に乗って
捨てたまま
後釜を買おうともしていなかった
椅子も 購入することにした

数日後
かなり
かっこいい椅子がやってきた(*^^*)
これで
弾かないと
もったいない
曲がった指で
LET’S PLAY THE PIANO. (^O^)/
22.11.10.(木) : 調律