家こんなこと

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19.03.03.(日)

初めて こんな口内清掃

歯医者さんの話し その3です

時間のある方は その1からどうぞ<(_ _)>

 

歯医者さん通いの初日

正確には二日目

その日は 自前の歯ブラシ持参 で

歯磨きチェック

まずは 歯の着色

食紅で真っ赤になった歯を

磨く

普段より 丁寧に磨く

いや 磨いたつもり・・・

そして

ゆすぐ

その歯を

鏡で チェック

すると 真っ赤に残る 食紅 そこかしこ

ほら これだけ磨き残しがあります

 

なるほど

それで 虫歯だらけなのか

納得

「政岡さん

いつも 何分くらい歯を磨いていますか?」

尋ねられ

「朝昼夕

で 30秒 30秒 5分 です」

 

朝 夕 は少ないけれど

夜はまあまあ かな と 少々自信満々で答えたら

 

「これからは

5分 5分 15分

みがいてください」

 

と言われた

 

はい と言うて

その場で ブラッシング ひっしで食紅を落とす

ピンクを消さねば

と 一生懸命やっていると

 

「政岡さん 上手ですね」

と 磨き方を誉めていただく

人は ほめると伸びるものだと実感

なかなか気持ちが良い

そして その日は 歯石?歯垢?どちらかをお掃除していただき

気持ちよく 帰還

 

その作業を2回ほど挟んで

 

例の立ちどころに痛みの消えた 

あの歯の神経が そろそろ弱っているかな

と思われた 4度目の受診日

 

***********

しかし 

その日は 違っていた

それまでの 和やかに 歯のブラッシングを誉めてくれる

先生も歯科衛生士さんも

その優しい姿は影を潜め

 

まず わたしは

猿轡をかまされた・・・

というのは 冗談だが

その部分だけが見えるように

おそらくは小さな器具が口の奥に落ちたりしないように

口の中にテントを張ったような状態になったのだと思う

 

せ 先生 わ わたし

口を固定されると 顎が戻らなくなるぅ・・・・

とは もはや しゃべれない状態

 

しかも

先生の 繊細な治療は 続くこと30分余り

その間 わたしは 顎を自由に動かすこともできず

いつも 顎を支えている左手は

しびれ

何もしていない 右手も (思わす力が入っているのだろう)

なぜか こちらもしびれて

 

もう無理だぁ~

 

と思うたころ

先生から

「今日はこのくらいにしておきましょう」

という 救いの言葉が

 

ホッと 力が抜けて 診察室を出た

 

しかし

 

「わたし あまり 口を開けっ放しておれません」

と 訴える私を 無視して

カルテを描き続ける先生

 

帰り際には

「まだまだですよ さっきの方なんか1時間たっぷりやりました」

って

じゃあ 今日は30分だったけれど 次回は私も

1時間・・・( ;∀;)

 

そ それは 無理です!!!

 

と いつになく 真剣にカルテに向かい

他を寄せ付けないオーラを発している先生に

そんなこと 言えず

 

ただ 素直に 次回の予約をして

帰途についた・・・

 

その日から

私の 後悔が始まった・・・

やっぱり 几帳面な先生は 私には向いていない・・・

 

先生の 親身で 緻密な治療に

私の顎は耐えられない・・・

 

せっかく 腕のいい先生に出会ったのに・・・

そんな 後悔と不安な気持ちに苛まれ

次回の診療が 少し恐ろしい私なのであった

TO BE CONTINUED



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19.03.03.(日) : 初めて こんな口内清掃

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